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Monday, February 10, 2020

米粉パンで「米」消費拡大を 自給率向上へ、児童が考案 | 話題 - カナロコ(神奈川新聞)

考案した米粉パンの商品をPRする6年生=横浜市都筑区のヨークマート港北店
考案した米粉パンの商品をPRする6年生=横浜市都筑区のヨークマート港北店

 横浜市立北山田小学校(同市都筑区)の6年生が考案した米粉パンが、同校近くのスーパーで、期間限定で販売されている。米の消費量が減っている国内の食料事情を授業で学び、消費量を底上げして自給率を向上させようと商品化を提案した。販売初日の10日には、店内のベーカリーコーナーなどに立ち、大人顔負けのセールストークで、商品をPRした。

 「ヨークマート港北店」で23日まで限定販売されるのは、「もっちり米粉プレーンパン」と「もっちり米粉クリームパン」の2種類。

 6年生84人のアイデアを基に、セブン&アイ・ホールディングスの伊藤研修センター(同市港北区)とグループ会社の港北店が4種類のパンを提案。児童が試食して選び、商品名も考えた。

 6年生は5年次の授業で、田植えを体験。食の多様化で米の消費量が減っていることを知り、給食メニューに米粉を使ったギョーザを取り入れてもらうなどしてきた。

 6年生になり、活動を校外に広げるため、米粉パンの商品開発を提案。研修センターなどが協力を申し出た。

 店頭販売に向け、児童は手作りのポスターや販促用のオリジナルソングなども用意。白衣を身にまとった28人がベーカリーコーナーなどに実際に立ち、自慢の逸品をPRした。店内放送にも挑戦し、「朝の食事にぴったりです」「口の中を幸せにすることができます」などのセールストークも披露した。

 港北店の大塚正宏店長は「子どもたちが付けた『もっちり』というネーミングには、食べた時の感想が素直に出ている」と説明。「写真の撮り方など、おいしさの伝え方がうまい」と感心していた。

 店頭販売を終え、児童は「緊張した」と口にしつつ、「商品が並んで達成感がある」「お客さんが買ってくれてうれしかった」と目を輝かせた。

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