経済産業省が31日発表した2月の商業動態統計(速報)によると、小売販売額は前年同月比1.7%増の11兆2280億円となった。金額ベースでは2月として過去2番目の高水準で、増加は5カ月ぶりだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、マスクや食料品などの買いだめの動きが押し上げた。土日祝日の営業日数が多かったことも寄与した。経産省は小売業の基調判断を「増加している」に変更した。
2月分の小売販売額について、業種別でみると9業種のうち6業種でプラスとなった。マスクや除菌製品などがけん引した「医薬品・化粧品」は9.2%増となった。食料品の買いだめで「飲食料品」も3.9%増となった。一方、百貨店を含む「各種商品」は訪日外国人の減少や閉店などの影響で4.6%減となった。
大型小売店の販売額については、百貨店とスーパーの合計が0.3%増の1兆4387億円だった。既存店ベースでは0.2%増だった。ともに消費増税前の駆け込み需要があった昨年9月以来、5カ月ぶりに増加した。百貨店の落ち込みをスーパーが補った。
コンビニエンスストアの販売額は3.4%増の9308億円だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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March 31, 2020 at 08:38AM
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2月の小売販売額、1.7%増 新型コロナでマスクや食料品伸びる - 日本経済新聞
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