新型コロナ対策でパン店も対応…包装のため焼き立てパンを冷ます苦渋の決断
安曇野市のパン店も新型コロナウイルスへの対策で、先月末から、店頭の全てのパンを個別に包装して販売するなどの対応を取っています。
包装する際には焼き立てを袋に入れてしまうと蒸れて味や食感が落ちてしまうため、最低1時間以上冷ましてから店頭へ並べます。
コストや手間がかかるほか、パンは焼き立てが魅力なだけに苦渋の決断です。
また、スタッフは、マスクをつけて接客していますが、表情が見えない分、丁寧なコミュニケーションを心がけているといいます。
客が触れることの多いショーケースなど店内もこまめに消毒し、これまでアルコール消毒をして拭きとっていたトレーとトングは、毎回、洗浄機にかけて洗うようにしました。
1日150個から250個ほど焼いているパンは午前中に売り切れることもあり、今のところ、集客や売り上げに大きな影響は出ていないといますが、店では、長期化を懸念しています。
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March 04, 2020 at 06:25PM
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