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Tuesday, August 4, 2020

温泉街「まるでゴーストタウン」…“ウポポイ“への期待と憂い 北海道観光の今【#コロナとどう暮らす】(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

 コロナ不況により、3700億円の損失が出ると試算される北海道の観光業。好調だった訪日外国人(インバウンド)はゼロとなり、各地に影を落としている。一方で、ポスト・コロナを見据えた動きも。4回にわたり観光に携わる北海道の人々の「今」を伝える。  3回目はゴーストタウンと言われるほど客が激減した温泉街や、地元が復興の起爆剤と期待を寄せる政府の肝いりのアイヌ文化施設「ウポポイ」、そしてアイヌの人々の憂いに迫る。

「お祭り騒ぎ」から「ゴーストタウン」へ…外国人が消えた温泉街

 インバウンドが消え、道内の観光地は深刻な影響を受けた。北海道の空の玄関口、新千歳空港から車で1時間。国内外で人気の高い登別温泉も閑散とし、かつての賑わいが嘘のようだ。年間40万人いた外国人宿泊客はほぼゼロになった。  「まるでゴーストタウンみたい。インバウンドが入っている時は毎日お祭りみたいな感じでしたから」(温泉街の食料品店で働く女性)  創業52年、全館200室の温泉ホテル「登別万世閣」もインバウンド消滅の波が直撃した。宿泊予約を総括する土肥昌史部長が現状を語る。  「外国の、特にアジア圏のお客様が増えていたので、大きな打撃になった。お客様は年間15万人で、外国人客は3割近く。約4万人減ってしまった」

15人で混雑…浴場に”AI導入” レストランは大量のシート 徹底した感染対策

 万世閣では感染対策を徹底し、少しでも客を呼び込もうと必死だ。その一つが大浴場の男女入口前に設置された真新しいモニターだ。  「大体15人前後になると混雑の表示になる」(土肥部長)  浴場の混雑を避けるため、人の出入りをセンサーで把握し、混み具合もAIで予測できるシステムを導入した。

 人が最も集まるレストランには、いたるところに飛沫(ひまつ)感染防止シートを張り、パーティションも各テーブルに置いた。しかし、落ち込みは防げない。土肥部長は自らを鼓舞するように前向きな姿勢を強調する。  「先が見えず社員からも不安の声があるが、いずれ落ち着く」

“クマ牧場”来場者の半分インバウンド「死活問題」…損失は3億円か

 温泉街のそばにある観光名所「のぼりべつクマ牧場」も深刻だ。「の・ぼ・り・べ・つ、といえば、クマ牧場」とラップ調のテレビCMで知名度が上がったこの施設。ヒグマ約70頭を飼育していて、ヒトがヒグマに狙われる獲物になったような体験もできる。

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August 04, 2020 at 03:08PM
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