新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者への支援を機に、パン製造販売のオーカワパン(福井県坂井市)と福井県済生会病院(福井市)が交流を続けている。両者をつないだのは小さなシール。互いに感謝の心を寄せ合い、絆を強めている。
オーカワパンは第1波さなかの5月、「ありがとう」と書かれた花びら形の約1センチのシールを手作業で貼り付けたパン2700個を済生会病院に贈った。これに対し同病院看護師が「シールを集めて、花いっぱいの木にしてお返ししよう」と呼びかけ、通路の壁に模造紙を掲示した。賛同の輪が広がり、縦55センチ、幅80センチのアートが完成した。「感謝の木」と名付けオーカワパンに贈った。
オーカワパンは思わぬ返礼に感激、アートをモチーフにした木と同社のキャラクター「オムスク坊や」が医療服を着ている絵に「済生会病院の皆さまありがとう」というメッセージを添えたパンの包装パッケージをデザインし、納品した。
オーカワパンは「医療従事者の皆さんに逆に励まされてうれしかった。アートは額に入れて飾っている」と話した。感謝の木の制作を提案した看護師は「手作業で貼られた小さなシールを見たとき、心が和んだ」と振り返り、「感謝の気持ちを届けることができて良かった。心のつながりを感じている」と話した。
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September 13, 2020 at 09:00AM
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シールから始まった病院とパン屋の絆 - 福井新聞
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