名古屋市内の老舗製パン会社が四十年以上前のパンを復刻した商品や、長年親しまれている銘菓を基に開発した記念商品が人気を集めている。テレビやラジオの番組で取り上げられたことも追い風に、会員制交流サイト(SNS)などで反響を呼び、新たなファンを獲得している。 (鈴木啓太)
フジパン(名古屋市)は、グループ会社のナガイパン(広島市)が一九七五(昭和五十)年ごろに製造・販売していたパン「アポロ」を再現した「スペースアポロ」を、昨年十〜十一月に期間限定で販売した。スポンジケーキにミルク風味のクリームとざらめを挟んだ商品で、二カ月で六百十万個を売り上げたという。
復刻のきっかけは、昨年八月に放送されたテレビ番組。広島県出身のお笑いタレントが幼いころに食べたというアポロを、フジパンがナガイパンに残されていた資料や当時の社員の記憶から再現し、食べてもらう内容だった。放送後、販売を求める声が寄せられ、スペースアポロとして限定発売すると、SNSで購入や店頭での発見を報告する投稿が相次いだ。
フジパンの担当者は「反響の大きさに驚いた。年配の世代には懐かしい味、若い世代にはシンプルで新鮮な味と、それぞれとらえ...
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