次世代のYouTubeクリエイターを発掘、支援を目的にしたプログラム「YouTube NextUp 2020」のファイナリスト12 組が、昨年末決定した。GetNavi webではこの12組にインタビューを実施。新しい世代のYouTubeクリエイターは、YouTubeを、そして動画コンテンツをどう変えていくのか? 連載形式でお伝えしていく。今回は、ファイナリストのなかから、パンのレシピ開発や啓蒙活動を精力的に行っている「Baker’s Channel」を制作するパン職人兼パン研究家の内橋さんに、YouTubeを始めたきっかけや動画のこだわり、活動の目的などを語ってもらった。 (構成・撮影:丸山剛史/執筆:金田一ワザ彦)
【パン研究家 内橋 / Baker’s Channel】 「捏ねないパン」や、「折り込まないデニッシュ」「ワンボウルパン」など家庭で気軽に簡単にできるレシピや、美味しいパン屋の情報、旬の食材を使ったパン作りを行う週末の生放送など、週に2~3本のペースで動画をアップしている。
「YouTube NextUp」で得たこと
「YouTube NextUp」のクリエイターキャンプについては、これまで実際に集まって対面で行っている様子を、動画や資料を通して知っていました。今回の2020は残念ながら対面ではなくバーチャルだったので距離感はあったのですが、逆にしっかりと向き合って教えていただけたと感じました。編集ソフトの使用方法について画面共有をしながら教わったのですが、大変有意義でした。 参加のきっかけは、YouTubeで活動しているなかで、映像を作って出すことはできるんですが、なかなか多くの人に見てもらったり、うまく伝えることが難しいので、いろいろな手法を学びたいと思ったからです。 たくさんの応募者の中から選ばれた理由は、まず単純に自分の専門知識を持っていること。そして、ジャンルに特化したニッチな情報を狭い範囲にダイレクトに伝えているところでしょうか。幅広い視聴者に見せるという形が多いなかで、ユーザーを絞る、という点は注力してきました。 今回学べた部分は、伝え方や見せ方です。編集、照明などについてプロの方から教えていただきました。パン職人として働く前は映像の制作会社で20~24歳ぐらいまで勤めていて、パン職人になって10年です。今振り返ると、映像の仕事とパンの仕事が融合して、YouTubeで発信している形になっています。映像の仕事をやっていたことで、YouTubeに入りやすかったのは確かです。ただ、映像の現場といっても編集をやっていたわけではないので、今回は大いに勉強になりました。学んだことを随時取り入れて動画を作っています。
からの記事と詳細 ( 次世代YouTuberファイナリストに選ばれた「パン職人」が狙うパン業界の活性化(GetNavi web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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