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Monday, December 27, 2021

「麹のパン」編集部が選ぶ2021注目のパン【ウェブ版特別企画】 - 京都新聞

takooras.blogspot.com

 みそや酒、みりんを作るのにかかせない麹(こうじ)だが、パンと出会うことで新たな風味のコラボが誕生した。一日一パンでも今年、麹を使ったパンを5品紹介した。

 「酒粕ベーグル」は、地元伏見の酒造会社から仕入れた酒粕を使っており、麹の甘みが特徴だ。その名も「麹パン」は、小麦粉と麹でつくった天然酵母で生地を発酵させている。「AMACO BREAD」は、「甘麹」をラブレ乳酸菌で発酵させた乳酸発酵甘麹が入っている。

 伏見の酒や漬物にも通じるパンは、「洋」と「和」が融合した京都らしいパンだといえそうだ。

 一日一パンの筆者、田村泰雅さんによると「麹の素朴な風味を生かすため、全体的に、シンプルな素材を使っているという印象を持っています」とのこと。田村さんは「塩や砂糖、バターなどが持つうまみではなく、麹(こうじ)特有の甘みやうまみを感じていただければと思います」と話している。

【4月18日】酒粕ベーグル<ナナホシテントウ>

【6月19日】麹パン<CAFÉ FROSCH(カフェ・フロッシュ)>

【9月16日】秋の実り<boulangerie Kupu(ブーランジェリー クプ)>

【10月18日】チキンバインミー<coneruya(コネルヤ)>

【12月16日】AMACO BREAD(アマコウ ブレッド) 甘麹熟成食パン<AMACO CAFE(アマコウ カフェ)>

※撮影の都合上カットしています

 ※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、営業時間やイートインなどが変更になることがあります。各店舗にご確認ください。

 ☆パンの消費量で全国的に上位の京都市内には数多くのパン屋が存在し、市民に愛される食べ物として定着しています。「一日一パン」は、京都市を中心に、京都や滋賀のパン屋をめぐり、毎日ひとつのパンを取り上げ、写真と記事で魅力を紹介する、「ライトプラン」以上の有料会員向け記事です。

 12月19日から1月1日までは、【ウェブ版特別企画】として、無料でお読みいただけます。

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