生地を混ぜたり、焼いてみたり…パン作りには子どもの喜ぶ要素が盛りだくさん! お家にいてやることがないときは、家族みんなでパン作りを楽しんでみませんか? そこで今回は「おかずパン」のレシピを5つピックアップ。ホームベーカリーが必要ないレシピをチョイスしたので、気軽にチャレンジしてみてくださいね♪
【画像を見る】サクサク生地がやみつきになる「ソーセージ揚げパン」
■ ごまとプレーンのちぎりパン
【材料・21×15cmのバット1台分】
基本の生地(卵 1個、強力粉 200g、インスタントドライイースト 小さじ1、牛乳 大さじ2、オリーブ油[またはサラダ油] 大さじ1、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1/2、ぬるま湯[30~35℃] 1/4カップ)、牛乳 適量、黒いりごま 適量、打ち粉(強力粉[または薄力粉]) 適量
【下ごしらえ】
1. バットに一回り大きめのオーブン用ペーパーを敷き込む。
2. 保存容器かボウルにサラダ油(分量外)を薄くぬる。
3. オーブンは二次発酵が終わる約10分前に190℃に予熱する。
【作り方】
1. 基本の生地を作る。下準備とは別のボウルに強力粉、ドライイースト、塩を入れ、ゴムべらでさっと混ぜる。
2. 卵を割り入れ、砂糖、ぬるま湯、牛乳、オリーブ油を加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
3. 台に取り出し、手のひらのつけ根で生地をすり合わせるようにのばして折り返す。これを生地がなめらかになるまで繰り返す。
4. 両手で生地を持ち上げて、台に落としてたたく。これを約50回繰り返す。
5. 生地の表面を張るように丸め、下準備した保存容器かボウルに入れてふたをし(ボウルの場合はラップをかけ)、暖かいところに置く。生地が約2倍にふくらむまで、約1時間おいて一次発酵させる。ふくらみ具合を弾力で確かめる場合は、粉をつけた指を入れてみて、へこみが戻らなければOK。すぐに生地が戻ってしまう場合は、さらに時間をおいて。保存容器に印をつけておくのも分かりやすい。
6. 台に打ち粉をし、生地を取り出して手で軽く潰してガスを抜く。包丁で9分割にし、表面を張るように丸め、オーブン用ペーパーを敷いた天板の上にのせる。ぬれぶきんをかけて約10分休ませる。
7. 生地を丸め直し、表面を軽く張らせ、裏側は生地を寄せて閉じる。4個はバットの四辺の中央に置く。ごまをボウルに入れる。ペーパータオルを水で湿らせ、残りの生地を1つずつのせて全体に水をつける。ボウルに入れ、ごまを全面につけてバットのあいたところに置く。
8. ぬれぶきんをかけ、40~50分おいて二次発酵させる。プレーンの生地に、牛乳をはけやスプーンで薄くぬる。オーブンでこんがりと焼き色がつき、生地がさらにふくらむまで18~20分焼く。オーブン用ペーパーごとバットからはずし、網の上でさます。
お料理メモ
【猫アレンジも!】「ごまとプレーンのちぎりパン」の生地にごまはまぶさず、全部プレーンの生地にする。牛乳をぬってから、キッチンばさみで上部2カ所に浅く切り込みを入れ、同様に焼く。さめたらチョコペンで顔を描いて。
(1205Kcal、塩分3.2g)
1つの生地で2種類の味を堪能できる、ふんわりやわらかいちぎりパン。一次発酵のふくらみ具合を確かめる際は、粉をつけた指を入れてチェックします。へこみが戻らなければOKですが、すぐに生地が戻ってしまう場合はさらに時間をおくように。
■ ソーセージ揚げパン
粉っぽさがなくなるまで生地をさっくりと混ぜ合わせたら、5分割にして丸めていきます。それぞれを細長い棒状にのばして、ソーセージに巻きつけましょう。
■ ピロシキ
中の具を好みで変えて楽しめる、おにぎり感覚のロシア料理です。低温でじっくりと揚げるのが、おいしく仕上げるためのコツ。
■ ミニ食パン ソーセージ&粒マスタード
シンプルなミニ食パンにソーセージと粒マスタードをプラス! 食べごたえも抜群なので、ランチなどにおすすめ。
■ マフィン型プチパン
生地に具をのせ包み込むようにしてまとめたら、マフィン型に入れて。オーブンで30分ほど焼けばできあがりです。
家の中にこもりきりでやることがないときにこそ、手の込んだ料理を家族みんなで作ってみましょう。何気ない日常のワンシーンが、子どもにとって忘れられないイベントになるかもしれませんよ。
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May 06, 2020 at 09:30AM
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