富士市柚木の主婦松尾啓子さん(56)が2日、自作した「富士山型フェイスシールド」計10個を同市の富士山かぐや姫ミュージアムに寄贈した。今後再開を目指す講座や展示案内で職員が装着し、新型コロナウイルス感染対策に役立てる。
寄贈したのは、額の部分に富士山の飾りを施したフェイスシールド。同館を訪れた松尾さんが「富士山パワーを源にみんなが元気になれば」と、木ノ内義昭館長らに手渡した。木ノ内館長は「市民の愛着を感じてうれしい」と話した。
松尾さんは、地元の子育てサークルと連携して医療機関にフェイスシールドを寄贈してきた。「富士山型」は今後、食料品店など広範に使用されるフェイスシールドを温かみや強さを感じるものにしたいと考え、百円均一店でそろえた材料で自作した。作成方法は今後、SNSで発信する予定。
松尾さんは「市民の力で少しでも明るくコロナ対策ができれば」と話した。
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June 05, 2020 at 06:13AM
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富士山型フェイスシールド 富士の主婦自作、かぐや姫ミュージアムに寄贈 職員ら講座や案内時装着へ|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞
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