中能登町羽坂(はざか)のパン屋「月とピエロ」が、リニューアルオープンした。木目調のぬくもりあふれる店内に様変わりしたほか、新たにまき窯での製造もスタート。店主の長屋圭尚(よしひさ)さん(36)は「食べることでその人のかてになるパンを作っていきたい」と話す。
小麦の優しい香りが店内に広がる。カンパーニュにバゲット、クロワッサン…。風味豊かな十五種類ほどのパンがずらりと並ぶ。自家製粉したての小麦を原料に、新たに備えるまき窯で一気に焼き上げる。長屋さんは「以前使っていた電気窯より、優しく伸びやかな香りに仕上がる」と語る。
前の店は長屋さんと妻由香里さん(37)が自宅納屋を改装し、二〇一五年六月にオープン。大通りから道路を一本入った場所にありながら、おいしさが評判となり、県外からも多くの客が訪れる人気店に。近くの空き家を活用し、住居を兼ねた店舗を新築した。
電気窯と異なり、まき窯は火の状態も温度もその日によってさまざま。長屋さんは「自分の感覚を頼りに作っている。パンと対話しているようで、毎回ワクワクする。火のエネルギーがパンに込められている」と話している。
火、水曜定休。午前九時〜午後二時。(問)月とピエロ0767(74)0662 (稲垣達成)
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