徳島市西船場町に青いオーニングが映える小さなパン屋さんがオープンした。店内のショーケースにはライ麦パンやベーグル、夏野菜たっぷりのフォカッチャなどが並んでいて、ケーキ屋さんで注文するみたいに欲しいパンを店員さんに伝えて購入する。
パン職人の北島大進さん(27・徳島市出身)は、製パン用の天然酵母の製造・販売会社「あこ天然酵母」(東京都八王子市)で、酵母を生かしたパンづくりを学んだ後、独立した。すべてのパンにあこ天然培養酵母を使っているのがこだわりだ。前日に仕込み、12〜14時間かけてじっくりと発酵させた酵母は、焼き上がってからも酵素の働きでアミノ酸やコハク酸といったうま味成分を生み出すのが特徴。「酸味や固さなどのクセがないので、ごはんのように毎日食べても飽きのこない味です」と北島さんは話す。また、酵母に合う小麦粉をはじめ、ミネラル豊富な沖縄の塩や粗製糖など厳選された材料が使用される。
「ライ麦シリーズとベーグルの日」「ブラックフランス生地の日」などの日替りパンや、冷蔵庫で冷やして食べるくりーむパン「コパンのほっぺ」(各300円)に爽やかなレモンバージョンも登場。“今日はどんなパンと出会えるか”がお楽しみ。
住所=徳島市西船場町5-5-1(越後屋ビル1階)
営業時間=10:00〜19:00(売切まで)
定休日=木曜、金曜休
駐車場:あり
キッズスペース:なし
多機能トイレ:なし
開店:2020年5月24日
Wi-Fi:なし
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July 15, 2020 at 08:00AM
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毎日食べても飽きないごはんのような“発酵パン” boulangerie copan - 徳島新聞
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