
特集は、コロナ下でも住民に愛されているパン店です。90年の歴史を持つ長野県飯田市の「タイホーパン」。一番人気の「アゲパン」は昭和初期の創業時と変わらぬ味です。長く愛されてきた理由と、あまり知られていないルーツを取材しました。 飯田市松尾町のりんご並木近くにある「タイホーパン」。今年で創業90年です。 朝7時、開店と同時に客が訪れます。 客: 「ほぼ毎日、利用している。通ってもう40年」
棚にはおよそ100種類のパンがずらり。中でも人気なのが、創業当時から販売する「アゲパン」です。中にはこしあんが入っていて、1日70個ほどが売れます。 「アゲパン」を購入した客: 「10個買った。あんこのほどよい甘さに取りつかれた」 他にも、長方形のパンにピーナッツクリームを塗って三つに折り重ねた「三折パン」や、「ハンバーグサンド」などの調理パンなども人気です。
昔と変わらぬ味。それが店のモットーです。 タイホーパン3代目・井口寛教さん: 「長年やっている店だからこそ、『前と味、変わらないね』って言ってもらえるのが一番」
午前4時。仕込みに精を出す3代目店主の井口寛教さん(53)。毎日、午前2時ごろから従業員とパンを作っています。 タイホーパン3代目・井口寛教さん: 「1日1000個くらいは作っていると思いますけどね」
人気の「アゲパン」を作っている様子を取材させてもらいました。あんこは、業者から仕入れるようになりましたが、生地の材料や作り方は昔のままです。 約3分じっくり揚げ、香ばしいパンに砂糖をまぶせば「アゲパン」の完成。昭和初期の味が楽しめます。
「タイホーパン」の初代店主は、寛教さんの祖父・平五郎さん。1931年・昭和6年に店を構えました。戦争を乗り越え、父・清さんが跡を継ぎ1972年に店を改築。高校卒業後、東京の店で修業を積んだ寛教さんは、20代前半で飯田に戻り、清さんから味を受け継ぎました。 タイホーパン3代目・井口寛教さん: 「親父の代で大きくしてくれた。あまりしゃべらないし教えてもくれないけど、大きな存在。自分の作れる範囲のパンでやっていくことが大事。あまりふらふらしないように、自分の道をまっすぐ行けたらいい」
からの記事と詳細 ( 【特集】『アゲパン』と共に90年!飯田の名物店「タイホーパン」 “パンで太く豊かに” 諏訪の老舗パン店と意外なつながりも(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2NLlALp
No comments:
Post a Comment