
■専用生地で冷めても“サクっと“おいしい…手作りのルーがつまった「カレーパン」
JR勝川駅から歩いて7分のところに、手づくりパンの店「櫻蔵(さくら)」はあります。遠方からも客が訪れる人気のベーカリーです。
パンは全て、店主の丹羽和央さんの考案です。
店内には、甘くて香ばしく、パリパリの食感がたまらない「クイニーアマン」(238円)や、自家製天然酵母で作ったもっちり生地が自慢の「天然めろんぱん」(194円)など、毎日160種類ほどのパンが並びます。
中でも人気商品が、カリッと揚がったパンの中に手作りカレーがたっぷりつまった「カレーパン」(194円)です。カレーの味の濃さとコクの深さがあり、時間が経ってもパンを揚げたときのサクッと感が残っています。
冷めても生地がふんわりおいしく食べられるよう、全てのパンにブドウや小麦粉などから作った天然酵母を配合。また、カレーパンにはカレーパン専用の生地を使うなど、作るパンに合わせて10種類以上の生地を使い分けています。
カレーパンのルーは、3日間かけて作られます。1日目は、牛肉をスパイスで漬け込み…。
2日目は、丸1日じっくり煮込みます。3日目は、野菜を炒め牛肉のうまみが出た出汁やルーを入れ、さらに煮込んで完成。
試行錯誤し完成させた、丹羽さんの力作です。
■気が付くと160種類にも…他店の美味しいパンに出会うとすぐ試作
生地だけでなく、中身にまでこだわるパン。160種類も作る理由…。丹羽さんは、他の店でおいしいパンに出会うと、自分の店でも提供するためにすぐに試作。粉の種類や水の量など、10回から20回の試行錯誤を繰り返し、新しいパンを生み出し続けた結果、ここまで種類が増えました。
最近、新しく完成させた自信作が、「デーツとクリームチーズ」(324円)です。「デーツ」とは、ナツメヤシの実で強い甘みが特徴のドライフルーツ。栄養価が高く、スーパーフードとして最近注目されています。
からの記事と詳細 ( 他店のパン食べるたび「うちでも…」開発繰り返し160種並ぶ人気ベーカリーに パンから溢れる店主の情熱(東海テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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