
台風19号災害からまもなく2年。千曲川の堤防決壊で被災した長野市の企業が地域に恩返しをと今月1日、パン店をオープンさせました。さっそく地域の住民らで、にぎわいを見せていました。 明太子をたっぷり挟んだフランスパンに、彩り豊かなサンドイッチ。長野市穂保に1日、オープンした「ベーカリーショップみーるマ~マ」です。 客: 「目当ては『やさいぱん』。子どもたちが紫芋味が大好き」
人気商品は卵や牛乳を使わない「やさいぱん」。店は給食受託サービスの「ミールケア」が運営していて、「やさいぱん」は保育園などの給食にも提供しています。 地域住民など多くの人が訪れたオープン初日。関係者は特別な思いで迎えました。 ミールケア・田子美津子さん: 「きのう振り返ってみたが、2年って長かったなと、長い道のりだったかなと」
2019年10月、台風19号による大雨で長野市穂保の千曲川の堤防が決壊。周辺に大量の濁流が流れ込みました。 決壊場所からおよそ800メートル離れたミールケアのレストランやパン工場も浸水。全国360カ所、県内23カ所に届けていた「やさいぱん」が作れなくなりました。
社員などが片付けにあたる日々が続く中、全国から励ましのメッセージが寄せられました。 「被災に負けない」との思いを胸に、給食用のパンは2カ月後に県内の別の工場で製造を再開。「やさいぱん」を待つ園児たちのもとへいち早く届けられました。
そして、この春には被災した穂保の工場で給食用パンの製造も再開させました。 被災からまもなく2年となる1日朝、パン店のオープンを前に準備が進んでいました。販売店を工場の一画に設けたのは、地域に恩返ししたいという思いからです。 ミールケア・田子美津子さん: 「私たちもこの地に戻ってきて地域に恩返ししたいというのが根底に。そこら辺をここで出していきたい」
安心安全を意識し、人気の「やさいパン」はもちろん、カレーパンやサンドイッチなど約30種類が並びました。 そして、午前10時のオープンと同時に多くの客が店を訪れました。 地元の客(自宅が被災): 「食べさせてもらえて、元気がもらえるので並んで来た」
客: 「浸水があって大変だったところでできたということで、応援したくて来た」 ミールケアは来年の春には、レストランの再開も目指すなど復興への歩みを進めます。
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