最新号『THE BREAD TRENDS 今、いちばん 食べたいパン。』で、カーサ特注のカレーパンを作ってくれた〈Äta〉掛川哲司シェフ。その幻のカレーパンを、10月16日~17日限定でフードトラックで販売! 〈渋谷パルコ〉前で出来たて、熱々が食べられます! 【フォトギャラリーを見る】 色褪せぬ人気を誇るクリームパンとカレーパン。この〝庶民派おやつパン〟のツートップが、ここ数年、実力派のベイカーやパティシエ、シェフらによって再構築され、進化を遂げている。 最新号のパン特集では〈Äta〉の掛川哲司シェフにカレーパンを、〈ease〉の大山恵介シェフパティシエにクリームパンを依頼し、2人の気鋭の作り手に理想の味を試作してもらった。 掛川シェフが作るカレーパンは10月16日~17日、〈渋谷パルコ〉正面玄関前で出店されるフードトラックで販売される。その名も《ベターバターチキンカレーパン》。テーマはズバリ、〝スパイスを食べること〟だ。
「スパイスカレー店の次なる〝イノベーション〟は何だろう、と考えたんです。スパイスを風味や香りづけだけでなく、食材として味わってほしい」と掛川シェフ。さらにフレンチのシェフらしい最後のひと手間が、たっぷりのバターでカリッと揚げ焼きにする手法。 「キューバサンドのような、バタープレスサンドイッチのイメージ。従来の揚げたタイプから最近は焼きカレーパンが増えているので、いわばその焼きカレー系のハイブリッド(笑)」 タマネギをあえて使わず、ごくシンプルに仕上げたバターチキンカレーのフィリングを、ホールスパイスをたっぷり加えた加水率70%の生地で包んで白パンに。バターを溶かしたフライパンで表面をプレスしながらこんがり押し焼きにし、仕上げにクローブ、クミン、コリアンダー、シナモン、スターアニスなどをミックスしたスパイス粉糖をふりかけて、完成。 焼きたて熱々をかじれば、生地のカリッとした歯応えの後にフィリングの辛みが染み出し、スパイス粉糖の甘みとバターの香りがその辛みを見事に引き立てる。上質な料理の一皿のようでもあり、エスニックなスイーツを味わう楽しさもある。サービス精神旺盛な掛川シェフならではの、まさに〝ベターバター〟なおいしさ!
●〈ease〉大山恵介シェフパティシエのクリームパンも、土日限定で発売中!
昨夏、日本橋兜町に誕生したパティスリー〈ease〉の大山恵介シェフパティシエにはクリームパンを制作してもらった。ふんわり焼き上げたブリオッシュ生地に、ディプロマットクリームを極限までたっぷりと詰めた、名づけて《クリームのパン》。〈ease〉の店舗にて土日のみ、1日30個の限定販売。こちらは2021年12月初旬までの予定。
photo_Naoki Seo text_Yoko Fujimori
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