伊豆の国市の韮山時代劇場を主会場に１８、１９の両日に開かれる第１４回パン祖のパン祭を前に、主催する実行委員会は８日夜、プレス発表会を同市のあやめ会館で開いた。メインの全国高校生パンコンテストには全国３７校４３５点の応募があり、書類審査を通過した２４人がイベント当日の実技審査に臨む。
コンテストには今回、新部門として同市特産ミニトマトを使った伊豆ニューミニトマト部門を用意。これまでの地産地消、伊豆の国産全粒小麦、カリフォルニア・レーズン、手仕込みの４部門と合わせて５部門とした。
実行委は寄せられた創作パンのレシピや写真などを基に書類審査通過者を決定。本県では前回最優秀賞に選ばれた県立田方農業高２年の加藤愛唯さんが唯一、カリフォルニア・レーズン部門で実技審査に進んだ。イベントでは、県内外３７店舗が出店を設けるほか、パンにちなんだゲームや子ども向けパン作り教室などが行われる。同校の生徒が五輪をイメージして制作するオブジェも展示される。
実行委の大沢秀光会長は「地元に定着した人気イベントになった。多くの人に来場してほしい」と話した。
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January 10, 2020 at 06:18AM
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「パン祖のパン祭」高校生コンテスト １８、１９日に伊豆の国｜静岡新聞アットエス - ＠S［アットエス］ by 静岡新聞
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