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Saturday, March 28, 2020

おうちで焼きたてをゆっくり味わう!絶品「はちみつパン」の作り方【材料4つで本当においしいお菓子】(クックパッドニュース) - Yahoo!ニュース

「お菓子はレシピ通り作れば、必ずおいしく作れます」と話すのは、お菓子研究家・福田淳子さん。丁寧なレシピとその再現性の高さで人気の福田さんに、この連載では材料4つで作れる“本当においしいお菓子”を紹介していただきます。第12回は、おうち時間を充実させるのにぴったりな「はちみつパン」です。

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みなさん、こんにちは。だいぶ春らしい気候になってきましたね。

ただ、せっかくの陽気なのに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、どのご家庭でも自宅で過ごす時間が増加傾向にあります。でもそんな時こそ“おうち時間”をより楽しくするために、手作りの「はちみつパン」に挑戦してみるのはどうでしょう?

「パンを焼く」ってとってもハードルが高い気がしますが、実はそんなことはありません。少し時間はかかりますが、ポイントをきちんと押さえれば、ふわふわのおいしい焼き立てパンがどのおうちでもできあがります。
もちろん今回も材料は4つです。工程はできるだけシンプルにしました。

パン作りといえば「発酵」。わかりやすくコツを紹介

パン作りに欠かせないのは、イーストと呼ばれる酵母。パンがふわふわに膨らむのはこのイーストの力です。ここで大事なのはイーストが活動しやすい環境を整えてあげること! 酵母にはいろんな種類がありますが、今回は1番身近で、扱いが簡単な「ドライイースト」を使います。

イーストは育ちやすい(発酵しやすい)温度帯があるので、まずは人肌くらいのぬるま湯に入れて、混ぜ合わせます。このときにはちみつも加えます。糖分はイーストの栄養として活躍します。少し置いたら、強力粉を加えて菜箸でくるくる混ぜます。ある程度まとまったら、今度は手でこねます。最初はベタベタと生地がくっつきますが、だんだんこねていくとまとまってきます。生地が粉っぽくて、まとまらない時は水を少し足します。

ひとまとまりになったら、バターを加えてさらにこねます。とにかく10分ぐらい、しっかりとこねていきましょう。表面がつるんとなったら出来上がり。

ボウルに入れて、ラップをして30~35度くらいの温度帯に1時間ほど寝かせます。これを一次発酵といいます。一次発酵の方法は作り方のところでいくつかご紹介しているので、好きなものを選んでくださいね。どの方法でもいいのですが、大事なのは適切な温度になるようにすること。高すぎても、低すぎてもイーストはうまく育ちません。高すぎると死んでしまいますし、低すぎると活動できないのです。

生地が2倍の大きさになったら、一次発酵は終わりです。1時間経っても、まだ発酵が足りないようであれば、もう少しそのままおいてみましょう。逆に十分に膨らんでいるのに、そのまま放置していると、過発酵と呼ばれる状態になります。こうなると、パンを焼いたときに上手く膨らまなかったり、味が変わったりすることも。パンをずっと見張っている必要はないですが、時々様子を見てあげてくださいね。

生地のガスを抜いたら、10等分して丸めて二次発酵させます。そのまま焼けるように、オーブンペーパーを敷いた天板の上に置くといいでしょう。焼くと膨らみますので、間を開けてくださいね。ここでは30分ほど発酵させます。湿度が保たれるように、発酵中は濡れぶきんをかぶせておきましょう。1.5倍前後の大きさになれば準備はOK。お好みで強力粉を茶こしでふり、200度に予熱したオーブンで焼きます。

焼き上がったら、ぜひ焼きたてを食べてみてくださいね。とてもシンプルなパンなので、バターとはちみつを両方つけて食べるのがおすすめです。

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March 28, 2020 at 03:00PM
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