店舗前で食パンを手にする小山社長=町田市で |
三年半前に異業種のパン店を始めた町田市の広告会社「アイワ広告」(旭町一)が、小田急線の町田駅そばに開いた無添加の食パン専門店が人気を集めている。従業員の健康維持のために設けた社員食堂から発展した。新型コロナウイルスの感染拡大で自宅で食事をする機会が増える中、担当者は「家でおいしく食べて元気になってほしい」と話す。(松村裕子)
同社が社員食堂を設けたのは二〇〇九年。小山雅明社長(64)が、コンビニ弁当やファストフードばかりという若手従業員の食生活を知り、驚いたのがきっかけだった。
食堂では地元産の野菜などを使い、安全安心な食事の提供を目指した。人気を集めたのが、北海道出身の従業員が実家から送ってもらった小麦粉「ゆめちから」で焼いたパン。もちもち感が特徴で、同僚だけでなく来社した客にも好評だった。このため一六年に「地域の人にも安心でおいしいパンを食べてほしい」と本社一階を改装し、店とパン工場をオープンした。
食パンの製法は、素人だった従業員が商品化に向けて研究を重ね、三年かけて完成させた。ゆめちからを原料に十七時間かけて製造する。多い日で三百本以上売れて評判になり、テレビや雑誌でも紹介された。
本社は町田駅から遠く「駅近くで買いたい」という客の声を受け、駅近くで不定期の移動販売を始めると、要望に応じきれないほど人気を呼び、二月に二号店(原町田六)となる新店舗を出店した。
◆新たな土産に
開店以来、数時間で売り切れる人気ぶり。パンは素人という小山社長だが「新たな町田土産にしたい」と意気込んでいる。
二斤売りの食パンは一本八百八十円(税別)。本社のパン店=電042(850)8555=ではサンドイッチなど食パン以外も販売している。
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April 22, 2020 at 05:16AM
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<新型コロナ>安心安全 無添加パンを「家でおいしく食べて」 町田の広告会社の食パン専門店 - 東京新聞
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