京都府福知山市内で、毎日のようにオウムを肩に乗せ散歩する男性がいる。オウムは肩の上でおとなしくしていて、すれ違う人たちの熱い視線も気にせず、飼い主との散歩を楽しんでいる。
男性は寺町在住の山田賢一さん(77)。オウムはキバタンという品種の雄で、名前は「ケンタロウ」と付けられている。今年3月で29歳になった。
山田さんが昭和町で食料品店を営んでいたころに、生後間もないキバタンを飼っていた来店客から、預かってほしいと頼まれ、自宅で育てるようになった。
ケンタロウと名付け、飼育していたが、くちばしで羽をむしる「毛引き」が見られるようになり、ストレスがあるのでは-と思い、約20年前から肩に乗せての散歩を始めた。
飛んでいかないように、羽はすいている。肩に乗っている時は山田さんの体の動きに合わせて、体勢を崩すことなく、途中で肩から降りようともしない。横を通るダンプカーや犬にも驚かずにじっとしている。
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May 31, 2020 at 03:59AM
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オウムを肩に朝の散歩続けて20年 寺町の山田さん、一日12キロ | ニュース - 両丹日日新聞
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