日本チェーンストア協会が23日発表した5月の全国スーパー売上高は1兆833億円だった。既存店ベースでは前年同月比で1.3%増と、2カ月ぶりに前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染予防のための在宅勤務や自宅で過ごす子供の増加などにより内食需要が増え食料品が好調だった。
構成比率が高い食料品は9.1%増となった。農産品が17.5%増えたほか、畜産品は15.9%、水産品も9.8%増えた。その他食品も8.8%増だった。日持ちするジャガイモやニンジンといった野菜のほか、大容量パックの畜産品などが好調だった。水産品も手巻きずし用パックなどの売れ行きが良かったという。
一方、衣料品は33.1%減と大きく減少した。紳士衣料が32.2%減、婦人衣料も38.9%減となった。外出自粛の影響でスーツやジャケットなどが振るわなかった。住関品は2.8%減だった。ハンドソープ、除菌用品、衛生用の紙類などは堅調だったが文房具や化粧品などが振るわなかった。
足元の状況について日本チェーンストア協会の増田充男執行理事は「夏の賞与も期待できないなど先行き不透明で節約志向も出てきている。食料品は引き続き好調だが衣料品などは回復が期待しにくい」と話す。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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June 23, 2020 at 12:25PM
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全国スーパー売上高、5月1.3%増 内食需要増加で - 日本経済新聞
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