安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選。14日午後の両院議員総会で、新総裁が選出されます。国会議員票と地方票の開票状況や、候補者ら政治家の発言を速報します。
都道府県連票、菅氏がトップ
各3票が配分されている都道府県連票（計141票）では、14日午前11時半までに判明した分で、菅氏がトップの75票で過半数を獲得した。石破氏の35票、岸田氏の10票に大きく差をつけている。
今回の総裁選では、県連幹部が菅氏に3票を入れることを決めた秋田を除く46都道府県で予備選（党員アンケート、意向調査を含む）が行われた。
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静岡県連では午前9時半から開票作業が始まった=2020年9月14日午前9時38分、静岡市葵区黒金町の静岡商工会議所、宮川純一撮影
大半の都道府県連は両院議員総会前の結果公表をしていないが、朝日新聞のまとめでは、菅氏が北海道、埼玉、東京、神奈川、新潟、和歌山、山口、沖縄で各3票を総取り。青森、茨城、栃木、群馬、石川、福井、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、愛媛、福岡、佐賀、大分、鹿児島でも各2票を獲得。全国で幅広い支持を集めている。
朝日新聞の取材で各地の票が次々に判明しています。焦点となる「2位争い」にも関わる話です。候補者の動きとともに速報でお伝えします。
過去に挑戦した総裁選では地方…
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