HTB北海道ニュース
札幌にいちごづくしのパン屋さんがオープンしました。 一見普通の食パンですが…中はびっくり！うす～いピンク色。 ほんのり甘いいちご味の食パンに…縞模様がビビットな大きなクロワッサンには恵庭市の島田農園のいちごを使った自家製ジャムがた～っぷり。 桑園駅から徒歩１０分。札幌市中央区に先月オープンした「スナオないちご」。 その名のとおり、いちごをテーマにしたパン屋さんで販売する５種類のパン、すべてにいちごと道産小麦が使われています。 客「いや最高ですね。（店内は）いちごの香りがすごい香って、すごいステキだなと思いました」 看板メニューはいちご帽子パン。ドライいちごを練りこんだ生地にクッキー生地の帽子を乗せ最後にダメ押しのいちごチョコレート。でも一体なぜいちごなの？ Ｓｕｎａｏないちご塩島篤史店長「いちごは嫌いな人がいないんじゃないかっていうのと、オーナーがいちご好きで、オーナーの家族がパンが好きだったんですよ。でいちごとパンを合わせると非常にいいのではないかと思いまして。」 Ｑ栃木出身ではないですよね？「いや違いますね。道民です」 実は店長の塩島篤史さん、もともとパン屋さんではないそうで… Ｓｕｎａｏないちご塩島篤史店長「カニを製造したり、販売したり、カニに関する仕事をしていました。」 Ｑパン屋になると思っていた？全然思ってないですね」 スナオないちごを運営するのは札幌大成という主に海産物の販売や加工などを行っている会社。塩島さんはこの会社の従業員なんです。 札幌大成作間健太郎社長「もともとはラーメン屋さんを考えていて、ラーメン屋さんにスタッフに修行にいってもらって、コロナの状況でテークアウトのほうがいいということでパンに切り替えました。」 Ｑ店長にパンやってといったときはどんな反応だった？「わかりました。快諾ですね」 そこでタッグを組んだのが、あのメロンパン専門店「まるやまめろん」。 塩島さんはここで研修を受け、「まるやまめろん」プロデュースで店のオープンを実現しました。 Ｓｕｎａｏないちご塩島篤史店長「種類と品数はどんどん増やしていこうと。夏にはソフトクリームをはじめようかなと思います。もう機械はあるので」 売り切れになる日もあるといういちごづくしのパン屋さん。いちご好きのみなさん。こちらのお店は休みなく営業しています！
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