山陰中央テレビ
シリーズでお伝えしている山陰各地のSDGsの取り組み。2回目もフードロスへの挑戦です。パンと野菜それぞれの取り組みを紹介します。 松江市にあるベーカリー店「パンタグラフ」。売れ残ったパンを無駄にしない取り組みが…こちらです!箱の中から出てきたのは15個のパン!様々な種類の冷凍パンです。 パンタグラフ・島貫 宏次さん: 「これが『パン密セット』です」 『パン密セット』とは、売れ残ったパンを急速冷凍、約15個を箱にみっしりと詰め込んで全国に発送します。 ※おまかせパン密セット1620円(送料別) パンタグラフでは食品添加物を使っていないため、長期保存できず『売れ残り』が課題になっていました。 パンタグラフ・島貫 宏次さん: 「捨てるというのは非常に心にダメージを負います。一生懸命作ったし材料費もかかっているし、もったいないという一言に尽きます」 去年4月にスタートすると反響は大きく、これまでに300セット以上を全国各地に発送しています。 パンタグラフ・島貫 宏次さん: 「嬉しいのは、お客様に得だなと思ってもらえること。お客様に美味しかったよ。また買うねとという声をいただいていますので、やってよかったと思っています」 一方鳥取空港では・・・。 勝部 正隆記者: 「鳥取空港のターミナルビルです。中に入ってみますとあちらに出店があります。 地元でとれた野菜が販売されています」 空港でなぜ野菜なのでしょうか?実はコロナ禍で利用者が減った鳥取空港を盛り上げようと開かれた『野菜市』だ。しかしキャベツや小松菜には虫食いの穴があったり・・・ジャガイモの皮は一部剥けています。それでも! 買い物客: Q何を買いましたか? 「葉っぱ物だったり…」 Q形が悪いのはきになりますか? 「私はあまり気にならない」 「食べる時には切ったりするので、味が良ければいい」 「妻が3回目、4回目なんですが、ここの野菜が美味しいと言っていてそれで来ています」 販売されているのは地元農家の規格外品。約2割安いとあって人気上昇中、農家からの評判も良く、この日も15軒から50種類の野菜が集まりました。地域貢献の一環として、去年10月に始めたのが鳥取市のIT企業「アクシス」です。 アクシス経営企画室・木村 駿介さん: 「一般には市場に出せないような余剰野菜や規格外の野菜をこちらに出品している」 またアクシスでは、仕入れた野菜の一部を鳥取市地域食堂ネットワークを通じて市内の子ども食堂約10か所へ寄付もしています。 アクシス経営企画室・木村 駿介さん: 「今ここに出ているのはほんの一部、食べられるけれど引き取り手がなく、畑の横に置かれている野菜も目の当たりにしていて、なんとか活用できないかと試行錯誤しながら活動しています」 この取り組みによる利益はないというアクシス。規模拡大も目指していて、賛同する団体を探しているということです。
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