新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が続く中、子供たちが練習に打ち込める私設サッカー場「きらむぎサッカーパーク」が28日、那須塩原市東小屋にプレオープンした。
整備をしたのは、那須塩原市のパン製造販売会社「パン・アキモト」の秋元信彦専務(41)ら有志。サッカー少年2人の父でもある秋元さんは、緊急事態宣言で、公共運動場が相次ぎ閉鎖されたことを受け、整備を決めた。
場所は、同社所有の空き地1・4ヘクタールを活用した。秋元さんの思いに共感した協力者も現れた。市内のゴルフ練習場経営者は雑草を刈り、自転車ロードレースチーム・那須ブラーゼンの選手たちは刈った草を運び出し、縦68メートル、横50メートルの小学生用グラウンドが完成した。
緊急事態宣言期間の9月12日までは、団体の利用を禁止するが、個人練習用に午前8時から午後5時半まで無料開放する。秋元さんは「子供が安心して運動できる環境を作るのも大人の役目。広い敷地なので、密にならない範囲で、キャッチボールなども自由に楽しんで」と呼びかける。
今後、ゴールなども設置し、10月に本格オープンする予定。
からの記事と詳細 ( 那須塩原のパン店所有の空き地をサッカー場に - 読売新聞 )
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