KKB鹿児島放送
鹿児島県鹿児島市の城山ホテル鹿児島はSDGsの一環としてホテルで販売しているパンのうち、売れ残って消費期限が近づいたものを子ども食堂に贈る取り組みを始めました。 城山ホテル鹿児島では自社で作ったパンをホテル1階のベーカリーで販売しています。 売れ残ったパンは廃棄処分などにしていますが、フードロスを避け子どもたちを支援するため、毎月2回こども食堂に寄贈することにしたということです。 30日、冷凍保存した210個のパンをかごしまこども食堂ネットワークのスタッフに託しました。 城山ホテル鹿児島メイドショップPB事業部の下尾翼紗統括店長は、「実際に手に取る子供たちの顔を思い浮かべながら、おいしく食べてもらいたいなという思いでいっぱいです」と話します。 子ども食堂は子供たちにあたたかい食事と居場所を提供する施設で、ネットワークには現在72の施設が登録しています。 運営はほぼボランティアで、贈られたパンは2つの子ども食堂が受け取りました。 鹿児島銀行から提供された野菜や米なども仕分けされ、希望する施設に配られていました。 かごしまこども食堂・地域食堂ネットワークの神野友美さんは、「鹿児島にこども食堂ができて6年目なんですけど、その認知度は広まってきたとはいえ、まだこども食堂・地域食堂を知らないという方も多くいらっしゃる。知っていただいて、自分の近くにこども食堂が1つでもできるような環境をネットワークとしても作っていきたいなと思います」と話しました。
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