広島ニュースTSS
広島県内でも鳥や獣による作物の被害が年々増加しています。獣害対策の新たな一手となるのか?ジビエを使ったある商品が開発されました。 【三次ジビエ工房・片岡誠 代表】 「美味しいという一言がまず出るんです」 広島市内で行われた試食会。 「この肉感を出すのはちょっとこちらで表現するのは難しいかもしれないですね」 みんなが作ろうとしているのはこれまでにないカレーパンです」 【三次ジビエ工房・片岡誠 代表】 「私のイメージする中で一番、肉感というかジビエの肉感が感じられたのはこちらの商品です」 ジビエのカレーパン。企画したのは片岡誠さん。三次でイノシシやシカなどのジビエを販売しています。 【三次ジビエ工房・片岡誠 代表】 「そもそもこの事業を始めたのが野生鳥獣による鳥獣被害が私たちの地域もひどくて、鳥獣対策の一環として始めました」 近年、県内では鳥獣による被害が増加しています。5年前は3億円台だった被害額が去年は5億円を超えました。原因は中山間地域の高齢化により、対策が十分に取れなくなったことなどがあげられます。 【三次ジビエ工房・片岡誠 代表】 「畑や田んぼを荒らしている。荒らされた姿を見ると、せっかく農家が植えた作物が荒らされて収穫できないという現状を目の当たりに見ているので、何とかしないといけないと思います」 害獣の駆除とジビエの販売を組み合わせたビジネス。軌道に乗り始めた矢先、コロナが襲いました。 【三次ジビエ工房・片岡誠 代表】 「飲食店がコロナ禍の中、休業とか時短営業をしているので、ジビエとしては注文が減りました、この1年半というのは」 そこで考えたのがコロナ禍でもテイクアウトで販売できるジビエのカレーパン。 【廣島カレーパン研究所・大瀬戸尚 社長】 「それぞれ全く特徴が違うと思うが、ワイルド感だったりピリ辛感だったりとかをお題でいただいたので、それをいろいろ散りばめながらの3種類です」 制作を委託されたのは大瀬戸尚さん。広島市内でカレーパンの専門店、広島カレーパン研究所を経営しています。年間およそ100種類以上のカレーパンを作るカレーパンのスペシャリスト。しかし、今回の依頼には頭を抱えました。 【廣島カレーパン研究所・大瀬戸尚 社長】 「今回はイノシシとシカを使って欲しいということで、あえて(シカとイノシシを)合いびきミックスして、その割合にも研究を重ねて最高のパーセンテージで割合を決めて、臭みが出ないようにとか脂身もあるようにとかという部分が苦労しました」 ジビエ感を出しながらも独特の臭みを消さなければなりません。 【廣島カレーパン研究所・大瀬戸尚 社長】 「作っては食べての繰り返しで、これでやっと形になったので3種類(のカレーパンを)今回、提案させてもらった」 【試食会】 「ジビエのカレーパンというイメージです。これで進めましょうか」 ジビエを使ったカレーパン。コロナ禍での害獣駆除とビジネスのマッチングが鳥獣被害を減らす新たな一手になるのでしょうか?
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