県内の家電量販店やスーパーの今年４月の販売額が、いずれも前年同月を上回ったことが東北経済産業局のまとめでわかった。新型コロナウイルスの影響で外出が控えられ、テレワークに必要なパソコン関連や食料品など「巣ごもり需要」の高まりが売り上げを
同局によると、今年４月の販売額は、家電量販店（３９店）が前年同月比４・３％増の約３４億７７００万円だった。緊急事態宣言が全国に拡大され、外出自粛による巣ごもり需要が生じた影響で、テレワークに必要なパソコンや周辺機器、テレビ、ホームシアター商品などが売り上げを押し上げた。
同様にスーパー（１１６店）も食料品や食器などの家庭用品が好調で、販売額は前年同月比４・４％増の約２０７億８４００万円。ドラッグストア（２１６店）は同１８・３％増の約９０億１９００万円。ホームセンター（１２８店）は同１０・９％増の約６５億８９００万円だった。
一方、臨時休業が続いた百貨店（３店）は、同４３・６％減の約１２億６２００万円と厳しい数字となった。特に「食堂・喫茶」「紳士服」は約７割減と大きく落ち込んだ。
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June 21, 2020 at 03:00AM
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巣ごもり需要鮮明に ４月 家電、食料品売り上げ好調 - 読売新聞
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