三本木農業高と三本木農業恵拓高の生徒が、コンビニ大手ローソン(東京)と工藤パン(青森市)と県産食材を使ったパンを共同開発した。カシスのピューレとリンゴの角切り入りクリームを挟んだ「三農 ふわっともっちり カシスとりんごのパン」(税込み150円)で、26日から東北地方のローソンの各店舗で約1か月販売される。
生徒たちは普段、授業を通じて農作物について学んでおり、2013年から県の特産品を手軽に食べられる商品作りにローソンと取り組んでいる。昨年も工藤パンの協力を得て県産リンゴを使用したパンを作ったが、「『青森と言えばリンゴ』が定着しているので、別の食材も試したかった」(三本木農業高植物科学科3年の男子生徒)として今回、カシスを加えることを思いついたという。
完成した「カシスとりんごのパン」は、県産「まっしぐら」の米粉を使った生地にカシスを練り込み、断面が薄いピンク色でもっちりとした食感が特徴だ。18日は生徒や、ローソンと工藤パンの担当者らが県庁を訪れ、三村知事に発売を報告した。男子生徒は「青森県の農業の魅力が詰まった商品になった。ぜひ食べてほしい」とPRしている。
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