札幌市の円山動物園がことしで開園７０周年を迎えたことを記念し、地元のベーカリーと協力して作った動物パンが市内などで販売されています。
昭和２６年に開園した円山動物園は、ことしの５月５日で開園７０周年を迎えました。
動物園ではこれを記念し、飼育している動物をモチーフにパンのアイデアを募集し、１２００を超える応募から選んだ１１種類を地元のベーカリーがパンにしました。
１６日には園内でも販売され、▼カバのハンバーガーは、パンに目や鼻がチョコレートで描かれていて、大きく口を開けているように見えます。
また▼ライオンのタルトは、縁にチョコレートクリームでたてがみを表現しています。
このほか▼キリンのサンドイッチや、▼ゾウのシュークリームなどもあり、３０分ほどで完売しました。
２歳の娘と訪れた２０代男性は「パンを食べながらこの動物はなにと娘に聞くといい勉強になると思います」と話していました。
円山動物園経営管理課の藤崎友裕さんは「パンを食べて動物に親しみを持ってもらい、実際に見に来ていただきたいです」と話していました。
動物パンは１１月７日まで、札幌市を中心に展開するベーカリー「どんぐり」で、１店舗１種類ずつ販売されています。
からの記事と詳細 ( 札幌の円山動物園 開園７０周年記念で“動物パン”販売｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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