中学時代は陸上部に入り、幅跳びが専門だった。測定の始点から助走に必要な距離を逆算してスタート地点を決め、1センチでも記録の無駄にならないよう調整を重ねる。1日100本以上も砂場に向かって飛んでいたせいか、おおよその距離を目視で測る癖が残っている。
週末に出かけたクアラルンプール市内の食料品店では、店員がレジに並ぶ際に社会的距離を保つための目安となる足形のシールを床に貼り付けていた。最低必要とされる1メートルを巻き尺で正確に測る念入りな作業を見て、中学時代の記憶がよみがえる。
日々目の当たりにするニューノーマル(新常態)は、当初リズムがつかめなかった在宅勤務に2カ月もすれば慣れたように生活の一部になるのだろう。足形のシールの上に立つと、レジを超えた彼方、社会的距離にして5つ分が目標だった10代の夢がよぎるのも、今だけなのか。(丑)
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May 31, 2020 at 10:01PM
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テイクオフ:中学時代は陸上部に入り… マレーシア・社会・事件 - NNA.ASIA
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