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Thursday, September 3, 2020

食料品のネット通販が加速した2020年。新型コロナウイルス終息後も消費者のEC利用は続く?(ネットショップ担当者フォーラム) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの大流行で消費者の習慣が変わり、食品小売事業者は迅速な対応を余儀なくされました。何百万もの世帯がオンラインで食料品を購入し、店舗受け取りか自宅配送を利用しています。そして、ウイルスの危機が去った後も、引き続き多くの世帯がEコマースを利用するでしょう。  

新型コロナウイルス感染拡大で食料品のEC利用が急増

オムニチャネル機能を持つ食品店の配達、店頭などでの受取サービス「カーブサイド・ピックアップ」が一時的にひっ迫しました。その理由の1つは、新型コロナウイルス感染の恐怖でした。ロックダウンの間も食料品店は営業を続けていましたが、多くの消費者は対面での買い物を警戒していました。 『Digital Commerce 360』とデータ分析サービスなどを提供する「Bizrate Insights」が、オンラインショッピング利用者952人を対象に行った調査(2020年5月に実施)によると、回答者の84.5%が店舗で食料品を購入する際、新型コロナウイルスに感染することを心配していると答えました。  

「買いだめ」がオンラインシフトを加速

食料品を求める消費者をオンラインに向かわせたもう1つの要因は、買いだめです。多くの消費者が、クリーニング用品、消毒剤、トイレットペーパーのような生活用品を買い求め、地元の店舗から在庫がなくなりました。店頭での商品不足が消費者をオンラインに向かわせ、彼らは今までオンラインで購入したことがなかったような商品がどこで買えるのか、情報をインターネットで探しました。 ■ オンラインで食品を購入した約65%が、体験を高評価 食料品コンサルティング会社の「Brick Meets Click」は、2019年8月の調査データを元に、アメリカの1,310万世帯が食料品を積極的にオンライン購入した、すなわち、過去30日間にオンラインで食料品を購入したと推定しています。 2020年3月に実施した同様の調査では、3,950万世帯がオンラインで積極的に食料品を購入すると推定していましたが、2020年5月にその数は4,300万世帯に増加しました。 小売事業者にとっての朗報は、「一般的に消費者はオンラインで食料品を買うのが好き」ということでしょう。2020年5月の調査では、オンラインで食料品を購入する約65.0%が買い物体験を8点以上(10段階評価)と評価しました。6点以下の評価を与えたのはわずか16%でした。 ■ EC利用者は「素早い検索」「待ち時間不要」「節約・効率性」などを評価 新型コロナウイルス拡大中、消費者が食料品をオンラインで購入した理由は、店舗に行くことに興味がない(54%)、店舗に行くことができない(15%)、在庫切れの商品がある(31%)などがあげられています。新型コロナウイルスを抜きにしても、「素早い検索」「待ち時間ゼロ」「駐車場不要」など、オンライン購入に伴う時間の節約と効率性を消費者は支持しているようです。  

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September 03, 2020 at 06:08AM
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