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Saturday, June 13, 2020

NYの有名デザイナーたちが街を力づける、ポスターキャンペーン。(Casa BRUTUS.com) - Yahoo!ニュース

新型コロナに苦しむNYを応援するため、アーティストやデザイナー24組がポスターを描きました。市内1,800か所以上の場所でメッセージを発信しています。 ポスター博物館〈ポスターハウス〉が〈PRINT〉と手を組んで始めたキャンペーン「#CombatCovid」。NYを励ますメッセージポスターを、地元のグラフィックデザイナーやアーティストが無償で描いた。その顔ぶれが凄い。「I ♡ NY」をデザインしたミルトン・グレイザー。泣く子も黙る世界的デザイン事務所ペンタグラムのNY主任で、グラフィックデザイナーのポーラ・シェア。NYを代表するイラストレーターのマイラ・カルマン。〈Whatever〉のチーフクリエイティブオフィサー、川村真司、と錚々たるメンツが並ぶ。 ソーシャルディスタンスや手洗い励行の呼びかけ、医療従事者や食料品店従業員など最前線で働く人々への謝意、そして互いに向けた励ましのメッセージ。名うてのクリエイター達による「街へのメッセージ」が、バス停のデジタルサイネージや、タイムズスクエアのビルボードなどに掲げられている。

賑やかだったタイムズスクエアには現在、ほぼ人の姿はない。例外は出勤中や帰宅途中のエッセンシャルワーカーの人々だ。ポジティブな言葉とビジュアルが、彼らの目に飛び込むように。ここは頻繁にメディアに登場するNYの顔でもある。ニュース画面に巨大ポスターが映ることで「新型コロナに負けない」メッセージは世界にも発信される。 このご時世で埋まりづらくなっている広告スペースを、社会のために賢く使う。このポジティブなキャンペーン#CombatCovidを呼びかけたデザイナーの一人、KUDOS Design Collaboratory代表のジョン・クドス(John Kudos)に話を聞いた。 彼が今回制作したのは、感染者数のカーブをジェットコースターに見立て、「上がるものは必ず下がる」というアメリカの日常的な言い回しと組み合わせたキャッチーでユーモラスな動画ポスターだ。 「人と離れましょう、というメッセージも繰り返されると慣れっこになってしまいます。このキャンペーンで多くのポスターが作られたのは、ずっと新鮮に響くように、との思いから。私が取りかかった時には、すでに感謝の心やソーシャルディスタンス励行といったポスターを目にしていました。ですからあえて注意喚起や警告ではなく、サラリと “みんなでこのカーブを乗りきって行こう”、というメッセージを選んだのです」。

同キャンペーンはタイムズクスエアのパブリックアート団体や公共無料Wi-Fiキオスク等ともすばやく連携し、早くも4月17日には掲出スタートした。ジョンはこう語る。 「NYはどこよりも草の根文化が発達しています。公共広告というと大抵の国では行政のトップダウンで行われます。しかし今回は民間で発生し、NPO〈ポスターハウス〉がプラットフォームを整えて提供しました。そこがなんともクールですね」。

text_Mika Yoshida & David G. Imber

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